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<部室> 尭深「………」ズズズ 京太郎「はぁー……」 菫「どうした須賀?」 京太郎「あ…部長……」 菫「お前が溜息とは珍しいな。また寝不足なのか?」 京太郎「いえそういうわけではないんですが…その…なんか気怠いんです…」 菫「…もしかして五月病か?」 京太郎「五月病…?」 菫「環境の変化に身体がついていけてないのかもしれないな」 京太郎「ふんふむ…改善方法とかありますかね?」 菫「色々な方法があるが…気分転換などしてとにかくリラックスすることだな」 京太郎「なるほど…」 尭深「お茶飲む?」コト 京太郎「あっいただきます」ズズズ 京太郎「それじゃあ帰ったら色々やってみることにします。部長、アドバイスありがとうございました」 菫「そうか。力になれたようでなによりだよ」 <男子寮> 京太郎(気分転換ならやっぱ運動だな。ちょっと寮周辺を走りに行きますかね) 京太郎「よし、準備完了。じゃあ行きますか!」 照「どこ行くの?」 京太郎「…………」 照「どうしたの京ちゃん?そんなBICサンダーが生産停止されたことを聞いた時のような顔をして」 京太郎「いやそんなこと知りませんよ……それよりなんでいるんですか?」 照「お姉ちゃんだから」フフン 京太郎「まるで意味がわからんぞ…」 照「それより京ちゃんはジャージ着てどこに行こうとしてるの?」 京太郎「結局ここにいる理由についてはスルーですか… 俺は今からランニングでもしに行こうかと。最近運動不足ですし」 照「それは駄目」 京太郎「え?」 照「夜は危険がいっぱい。京ちゃんが危ない」 京太郎「いや高校生に何を言ってるんですか…」 照「不審者に誘拐とかされちゃうよ?」 京太郎「この場合勝手に俺の部屋にいるあなたのほうが不審者だと思うのですが…」 照「私はお姉ちゃんだから問題ない」 京太郎「姉でも人の部屋に勝手に入っちゃいけないでしょ…」 照「……京ちゃんが…不良になっちゃった……」カタカタカタカタ 京太郎「え、ええぇ………」 京太郎(ほんとこの人のなかの俺は小学生辺りで止まっているんだな… しかし困った…このまま照さんをここに置いてはいけないしな…)ジー 照「そんな目をしても駄目なものは駄目。お姉ちゃんは許しません」トオセンボ 京太郎(こうなったら…) 京太郎「とりあえず照さんは家に帰りましょうか。俺が送りますよ」 照「え?なんd」 京太郎「おばさんと冷蔵庫のプリンが待ってますよ」 照「いこう京ちゃん。危ないから手を離さでね」ニギッ 京太郎(本当に危ないのはこの人だよな……) <宮永家> 京太郎「さあさあ照さん入って入って」 照「プリン♪プリン♪」タタタ 宮永母「おかえりー…ってあら、京太郎君じゃない」 京太郎「ご無沙汰してますおばさん。これプリンです、照さんに与えてください」 宮永母「あらあらこれはどうも」 京太郎「それではオタッシャデー!」ドヒューン 京太郎(よし!照さんはおばさんに預けて俺はこのままジョギングに…) 照「あっ」コケッ 京太郎「おっと危ない、照さん大丈夫ですか?」ガシッ 照「ありがとう京ちゃん」テルッ 京太郎「いえいえ、では俺はここで」 照「どこに行くの?」ガシッ 京太郎「…ハッ!?」 京太郎(しまったあああああああああ!!!いつもの癖があああああああああ!!) 照「もちろん今日は泊まっていくよね?」 京太郎「い、いやぁ~。でも寮の方に外泊許可貰わないと…」ダラダラ 宮永母「もしもし…はい…はい…お願いします。では…」 ガチャリ 京太郎「あれ?おばさん?何をして…」 宮永母「外泊許可貰っておいたわよ」フフフ 京太郎「」 照「京ちゃん。プリン食べたら一緒にお風呂入ろう」 京太郎「」 宮永母「布団は照の部屋に用意する?」 照「大丈夫。同じベッドで寝るから」 京太郎「」 <部室> 尭深「………」ズズズ 京太郎「…と言うことがありまして…」 菫「リラックスするどころか逆に精神を擦り減らしてしまった、と」 京太郎「………」コクリ 菫「…もう一度私があいつを預かろうか?」 京太郎「お願いしま…」 ―――――――――――― ヘースゴイデスネ!オリャー!! 淡「キョータローちがうでしょ!そこはAボタンを二回!」 京太郎「は、ハハ、ハハハハハハハ………」ポチッポチッ コッチミテー!!エッ? ―――――――――――― 京太郎「……うっ頭が」ヨロッ 菫「お、おい本当に大丈夫なのか?」アセッ 京太郎「は、はい…ちょっと頭痛がしただけです… それで照さんを預ける件ですが…また淡のやつが出現しそうなので遠慮させてもらいます」 菫「そうか…でもこれからどうするんだ?」 京太郎「うーん…」 ガチャ 誠子「すみません。遅れました」 菫「亦野…部室に釣竿を持ち込むなと…」 誠子「ははは…すみません。部活終わった流れで夜釣りに行こうかと…」 京太郎「………誠子先輩」 誠子「ん?どうしたんだ須賀?」 京太郎「俺も連れてってください!」 誠子「え?」 <神奈川県海岸> 京太郎「かくかくしかじか」 誠子「なるほど…お前も苦労しているんだな…」 京太郎「ははは…」 誠子「まぁこっちとしては道具さえ自分で用意してくれれば全然構わないぞ」 京太郎「ほんとありがとうございます」ペコッ 誠子「でさ、ひとつ聞いていいか?」 京太郎「……答えられる範囲なら」 誠子「じゃあ聞くが…」 照「京ちゃん、誠子。これをどうすればいいの?」キリキリ 誠子「なんで宮永先輩がいるんだ?」 京太郎「ごめんなさい俺にもわからないです…」ガクッ 京太郎「こうなった以上、照さんの面倒は俺がみるので誠子先輩は気にせず釣りを続けてください」 誠子「あ、ああ。お前がそれでいいならそうさせてもらうよ」 京太郎「すみません…」ペコッ 照「虫……怖い………」プルプル 京太郎「大丈夫ですよー。ルアーがありますからそれ使いましょうねー」 誠子「いいぞ……よし……こい……こい………」 照「京ちゃん。ルアーが巻き取れない」ギュルルルルル 京太郎「回すのはリールであって腕じゃありませんよー」 誠子「私は………ここにいるぞ…………」 照「京ちゃん京ちゃん。何か釣れた」ゴッチャァ… 京太郎「釣れたのはめでたいですがどうしたらそんな風に糸が巻き付くんですか!?今から解くんで動かないでくださいよ!!」 照「鯛だけに?」 京太郎「それはメジナです!」 誠子「いよっしゃとったあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」ウオオオオオオ! <部室> 尭深「………」ズズズ 京太郎「………………………………はぁ」 菫「それでなぜかついてきた照の相手をしていたら自分は何もできなかった、と」 京太郎「誠子先輩は誠子先輩でキッチリ楽しんでましたけどね…」 菫「なんでどこでもついていこうとするんだあのポンコツは…」ハァ 京太郎「どうしたら俺のプライベート時間を確保することができるんでしょうかね…」 菫「うーむ…」 尭深「……ちょっといい?」 京太郎「ん?どうしたんですか尭深先輩?」 菫「すまん渋谷、お前も解決策を考えて…」 尭深「いえ、そうではなくて……」 菫「?」 尭深「そもそもこれは『須賀君の五月病をどうにかしよう』って話でしたよね? どうして『宮永先輩や淡に邪魔されずに気分転換するか』って話になってんですか?」 京太郎「いや、気分転換できなければ五月病は…」 尭深「……別に宮永先輩と淡と一緒にできることをすればいいと思う…」 京太郎「…………」 菫「…………」 二人「「あっ」」 <S○EETSPARADISE吉○寺店> 淡「スイ○ラだー!!」キラキラ 照「淡、慌てなくてもお菓子は逃げない」ダバー 淡「テルーこそさっきから涎でまくってるじゃん!」 照「おっと失礼」ジュルッドバァ 淡「止まってないし!」 京太郎(そうだ…そもそも気分転換さえできればいいんだからこの人たちと一緒に楽しめる所いけばよかったんだよな… って言うか色々考えたりしているうちに五月病とかどっか行っちゃったよもう…) 淡「キョータロー!はやくはやくー!」グイグイ 照「はやく行こう京ちゃん」グイグイ 京太郎「わかったわかった引っ張るな。それと照さんは涎拭いてください」 照「うん」ジュルッドバァ 京太郎「止まってないですよ」フキフキ 京太郎(とにかく今日くらい羽目を外して楽しみますか!) この後無茶苦茶楽しんだ カンッ! おまけ <男子寮> 京太郎「やっべ…淡と競争したせいで食い過ぎた…気持ちわる…」 淡「うー…もうしばらく甘いものはいいかなー…」 照「二人ともだらしない。私はまだまだいける」フンス 京太郎「あれ以上食べると流石に店員さんが泣くんでやめてあげてください…」 京太郎(……あれ?) 京太郎「………」 照「?」 淡「?」 京太郎(なんでまだこの人たち俺の部屋にいるの?) 今夜も徹夜でしたっ☆by京太郎 もいっこカンッ!
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268 :名無しさん@HOME:2007/11/29(木) 08 20 37 O 男産めとうるさいトメに、仕返ししたよ。 ここで出てた男梅を小さいダンボール一箱分買って来て、トメの頭へ ザバーっと袋ごと振りかけてきた。 「ほら、男梅男梅って言ってたから買ってきてあ げ ま し た よ! 欲しい欲しいと言ってたんだから、こんなに貰えて嬉しいですよね? 貴方の為を思ってやってあげたんだから、感謝の言葉が 欲しいんですが、ちゃんと言えますよね?言えないとお里が知れちゃい ますよ?次に言ったら直接私が食べさせてあげますよ!」 私の行動が斜め上すぎてトメは固まったままでした。 そういえばトメは梅干しとか梅味は大嫌いだった気がするので、 好き嫌いをなくす為に食べさせてあげると良いかもしれません。 269 :名無しさん@HOME:2007/11/29(木) 08 26 30 O 268 非常に素晴らしい!GJ! 272 :名無しさん@HOME:2007/11/29(木) 08 50 57 0 268 姑の好き嫌いの心配までしてあげるなんて、優しい嫁子さん。 GJ!GJ!GJ! 次のお話→274
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142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/18(日) 02 56 58.62 ID SgmpaiEV0 138 ふおおおおお!運命の出会いいいですね(≧∇≦)♪ 「ねぇまどか…どうしてあたしを生き返らせたの?」 「そ、それは…さやかちゃんが大切だから。いなくなるなんて悲しいもん。」 「………それだけ…?」 「えっ…?」 「じゃぁさ。もしもあたしが、あんたに生き返らせて貰ったあたしが、恭介と結婚したらどうするの?」 「―――っ!?」 さやかの本来望んでいた未来を思い出し思わず絶句してしまう。それでもまどかは躊躇いがちに答えた。 「…さやかちゃんは…やっぱり上条君が好きだから…。応援しなきゃいけないなって、思うよ…。」 「………へぇ、しなきゃ"いけない"んだ? それってあんたの本心な訳?」 「ふえっ!?」 少し強い口調と胸の内を暴かれたみたいな感覚に驚き、まどかは俯いていた顔を上げた。 「…うん、そうだよぉ…。わたしずっとさやかちゃんの傍で、さやかちゃんの事を見て来たから…。」 「………。あたし、あんたが嘘吐いてるって事が理解るんだ。その何かを諦めた様な言い方がね。」 「さ、さやかちゃん…?」 「もういいよ。あたしはこれ以上まどかを傷付たい訳じゃないからハッキリ言っとく。」 さやかは一度溜息を吐くとまどかに横顔を向けて続ける。突き放す様な遠さではなく、自分の心を整理する様に。 「あたしが恭介に告白する事はもう無いよ。」 「えっ…? で、でも…さやかちゃんは…。」 まどかの顔に浮かんだのは先程とは違う驚きと幽かな希望だ。 でもそう願う自分を何処から許せない、そんな自分も同時に居た。 「あたしが目を醒ました瞬間、凄くたくさんの想いがあたしの中に流れ込んで来たんだ。"祈り"って奴?」 目を閉じて自分の胸に手を当てて、さやかはあの時自分に降り注いだ少女の祈りに耳を傾ける。 その祈りは今でも一時もさやかの脳裏から離れる事は無かったのだ。 「『さやかちゃん大好き』『ずっと一緒に居たい』『さやかちゃん愛してる』呆れるくらいそんなのばっかしだったよ。」 「ふええええええええええっ!?///」 まどかの祈りは正にそれだった。直接言葉にせずとも、祈った相手に対して内に秘めた想いを隠し通す事は出来ない。 「だからさ…まどかが幾ら嘘吐いても、あたしはあんたを諦めない。」 さやかはまどかに向き直ると真っ直ぐな眼差しでまどかに視線をぴったりと合わせた。 「あたしはまどかが好き。愛してる。これだけ祈りを注ぎ込まれて、トキメかない訳ないでしょ?」 始めてまどかを"女性"として見るのはいつになく真剣な瞳。少し震えて頼りなく感じる恋する女の子の瞳。 「だからあたしはね、恭介と一緒に居て欲しいって言われても、あたしはまどかと一緒に居たい。 「さやかちゃんっ…! ごめんなさい…わたし…嘘吐いてたよぉ…。本当は…やっぱりさやかちゃんが…」 「"好き"なんでしょ?」 「ぁぅ…さやかちゃんズルい…。」 続きを言うのをさやかに奪われてまどかは少しむくれる。しかし次の瞬間さやかは違う物を奪っていた。 柔らかな温もりがまどかの唇に数秒の間重なり、名残惜しく離れる。 「これが、あたしからの気持ち。まどかは?」 「わわわわ…わたしは……大好きっ!さやかちゃんが大好きだよ!」
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579 :名無しの心子知らず:2008/09/15(月) 08 38 20 ID yF+93Jb4 ここ見てたら思い出した。 以前浅ましい子スレにちらっと書いたが、 ゲーセンでお札を両替したとき、小銭が出て来るところに 4、5才くらいの子供がいきなり手を突っ込んできてお金を盗られそうになった。 「ちょ、それは私のお金だよ、勝手に取るのは泥棒だよ!」と言ったら、 近くにいた母親らしき人のところに逃げていった。 母親謝りもしないでどっか行った。 その時は非常識な親子だなと思ったんだけど、 今にして思えば母親が子を使ってドロさせていたのかな…。 580 :名無しの心子知らず:2008/09/15(月) 08 42 40 ID 6JUTpzVW 限りなく泥の臭いがしますね ふぁびょられなくてよかったね 581 :名無しの心子知らず:2008/09/15(月) 09 07 03 ID q6Inw51f 子供が不憫だね。 次のお話→キラキラ硬貨奥(588)
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512 :名無しの心子知らず:2008/09/12(金) 21 18 06 ID OvN8yCyO 以前、旦那と子どもとコンビニで買い物して外に出る時に 「おい、いいかげんにしろよ」 と旦那がつぶやいた。 私に言ったのかと思って、「なに?なに言ってんの?」と外で食って掛かったら 「お前じゃないよ」と言われた。 コンビニ内にいた、女子中学生につぶやいたらしく商品をいくつかカバンに入れていたらしい。 でも、お母さんらしき人と一緒だったのに。 旦那は一見、強面なので怖かっただろうと思うから、懲りてくれるといいのだが。 513 :名無しの心子知らず:2008/09/12(金) 21 27 46 ID K3kJ6ErD 体格良くて強面の旦那いいなあ。 ちなみにうちの旦那はノビ太…orz 次のお話→579
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穏乃「くうぅぅっ!やっぱイングラムは格好いいっ!」(小柄&酒豪の可能性) 京太郎「このレイバー馬鹿は・・・穏乃!出動だ!」(こいつがいないと始まらない) 豊音「トマト一杯採れたよー」(小隊内の天使&おっきい) 優希「グフフフフ!嵐が来るじぇ~!」(破天荒) 和「優希!勝手な行動は控えなさい!」(言いたいことはズバッと言う&転勤族) 咲「はぁ・・・あ、お姉ちゃん?ごめん、今日も帰れなさそう・・・」(キレたら怖い) シロ「・・・ダルい。あ、加治木さん、後お願い・・・」(昼行灯) ゆみ「馬鹿を言うな・・・第一小隊はボロボロなんだぞ・・・」(真面目) 南浦「チンタラしてっと東京湾に沈ませるぞ!」(おやっさん) 智美「ワハハ、オヤジさんは相変わらずキツいな~」(おしゃべり&ひょうきん?) 郁乃「ナーウイッツショータイム♪」(常に笑顔&何考えてるか分からん) 淡「何怒ってるの?ゲームじゃん・・・」(一部に関しては天才) 胡桃「大事なのは捨て時と捨て場所!馬鹿じゃないんだから」(基本的にお堅い)